加古川運動公園陸上競技場で8月27日、関西サッカーリーグ「Division1」第10節が行われ、地元サッカーチーム「バンディオンセ加古川」が「アミティエSC京都」と対戦した。
Jリーグ参入を目指す8チームがしのぎを削る同リーグに所属するバンディオンセ加古川。
現在同リーグ首位のアミティエSC京都と対戦したこの日は、今シーズン初の地元開催を記念して「ファン感謝デー」を試合後に行い、スタンドに詰めかけたサポーター約300人に抽選券が配布された。
試合は後半2分、加古川が1点を失い、その後反撃するも実らず0-1で京都に敗れた。
終了後はスタンドで応援していたサポーターにグラウンドを開放し抽選会を行った。スポンサー企業から提供されたジュースや米に加え、チームTシャツにその場で指名した選手がサインするなど、さまざまな景品が登場した。
運営担当者の滝野将成さんは「試合終了後も観客が残っていてくれてうれしかった。これからも地域に根差したチームを目指したい」と話す。
加古川は9月10日、同所でFC TIAMO枚方と第12節・ホーム最終戦を行う。