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加古川の肌着メーカーがイベント 従業員によるインナー選びのアドバイスも

10月にオープンした「もちはだ直営ショップ」で来場を呼びかけるスタッフ

10月にオープンした「もちはだ直営ショップ」で来場を呼びかけるスタッフ

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 加古川の肌着メーカー「ワシオ」(加古川市志方町、TEL 079-452-0311)が11月17日、「インナーと向き合うでぃ!!」を本社工場で開催する。

直営ショップの店内

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 1970(昭和45)年より、「世界から寒いをなくしたい」をモットーに、オリジナル起毛技術でインナーを製造してきた同社。「鷲尾式起毛」をぜいたくに使い、柔らかな風合いが特徴の商品ブランド「もちはだ」で知られる。今年10月には、同社前の建屋内に「もちはだ直営ショップ」をオープン。実際に商品を手に取り、質感や保温性を体感できるようにした。

 初開催となる同イベント。直営ショップのオープンに伴い、地域の人たちとの接点もできたことからリアルイベントの開催を模索。「インナーの大切さをたくさんの人に知ってほしい」と準備を進めてきた。

 当日は、同社の従業員が「もちはだアドバイザー」として常駐。肌トラブルを抱える人や、冷え性などの「悩み」をヒアリングし、最適なインナーを提案。その場で購入もできる。

 キッチンカーは、親子猟師でジビエ料理などを扱う「カツアゲライダー」、カフェ「MEET JOE BLACK COFFEE」が出店。併せて、「あずきアイマスク」(1,000円、数量限定)を作るワークショップを開催。製造過程で出るインナーの端切れをアイマスクとして使用。中には、「香寺ハーブ・ガーデン」を入れる。ワークショップ参加者が抱える悩みを聞きながらハーブを調合。オリジナルのアイマスクを完成させる。

 同社の鷲尾岳社長は「肌に一番近いインナーこそ最も大切。外から見えないインナーだからと、あまり考えずに購入している人も多い。イベントをきっかけに、男女問わず、インナーについて向き合ってみてほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は9時~16時。入場無料。

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