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加古川のコミュニティーFMでアナウンス講座 受講生らが生放送に挑戦

スタジオでのリハーサルの様子

スタジオでのリハーサルの様子

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 加古川のコミュニティーFM放送局「BAN-BANラジオ」(加古川市加古川町)が10月12日、アナウンス講座受講生による特別番組を生放送する。

講師の谷山さんから生放送での心得を学ぶ受講生ら

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 同講座は、地域住民を対象に今年5月に開講。受講生10人が「自分の思いを魅力的に伝える話し方」の習得を目指し、呼吸法や発声練習、スピーチでの話題構成などを学んだ。講師を務めるラジオパーソナリティーの谷山香さんは「講座が始まった頃は声も小さく、メモを見ながらスピーチをしていたが、回を重ねて他のメンバーの顔を見ながら堂々と話せるようになった」と半年間を振り返る。

 番組は卒業制作として実施。受講生は3チームに分かれ、1チーム25分間の生放送を担当する。受講生らは9月から企画会議をスタートし、番組内容の検討や番組宣伝のCM収録など準備に取り組んだ。10月5日に行われたリハーサルでは、本番と同じスタジオで機材の使い方と番組の流れを確認。講師から「マイクのスイッチ入れ忘れ、切り忘れに気をつけて」「コーナーを締めるときの決まり文句にどれぐらいの秒数が必要か把握しておくように」など、生放送での注意点について説明を受けた。

 リハーサルを終え、谷山さんは「講座での学びの成果を発揮してほしい。チームごとの個性が反映された企画となっているので、リスナーの皆さんにも、ぜひ聴いてもらいたい」と呼びかける。

 番組は「卒BANラジオ検定」で、14時から生放送。再放送は13日21時~。

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