加古川のJR宝殿駅北側で10月29日~31日、地元店主らによるイベント「宝殿ハロウィン」が行われている。
主催するのは「宝殿ぷろじぇくと」。宝殿駅の北側に出店する店主らが駅周辺のまちおこしに取り組んでいる。宝殿ハロウィンは同プロジェクトの第1弾イベントとして実施。
参加店は、炭火焼き季節料理「源六」、パティスリー「フェールアンカラン」、夜カフェ&ゆるバー「M,s coco」、「Fleurs Cinq(フルールサンク)」など計23店。仮装して店を訪問すると各店でお菓子やドリンクなどが進呈されるほか、割引サービスを受けられる。
参加店の店頭に「宝殿ハロウィン」と書かれたカボチャのお化けをイメージしたオレンジのカードを貼っている。
同プロジェクトメンバーの揖斐永さんは「お客さまとのつながりはもちろん、店同士もつながりを強くし、宝殿を盛り上げていきたい」と意気込む。「職人としてのこだわりやポリシーを持った店がたくさんあるので、ぜひ気軽に来店してほしい」とも。メンバーの川飛さんは「ひとりで仮装すると恥ずかしいが、みんなでやれば大丈夫。日常ではできない体験をしてほしい」と参加を呼び掛ける。