「ネパールの食卓 HIMAL(ヒマール)」(加古川市別府町、TEL 079-457-9898)がオープンして、9月17日で2カ月がたった。
店主の山田博之さんは長年自動車修理店を営んできた三木市内で出会った「ネパールの食卓 SHANTI(サンティー)」のザナクさんのカレーにほれ込み、13年間、客として通い続けた。多くの人にザナクさんの料理を知ってほしいと考え、ザナクさんをシェフに迎えて店を開いた。
ザナクさんはネパールのチトワン出身。来日前、ドバイにある4つ星ホテルで189人のスタッフのトップの座にいたという。ザナクさんが提供する料理について、山田さんは「カレーはそれぞれベースが異なり、アレンジも豊富。ナンとカレー、一品一品の全てにおいてバランスが良い」と話す。
ランチメニューは、カレーと、ナン・ライスを選べ、デザートも付くチキンティッカの「ヒマ―ルセット」(980円)、「タンドリーチキンセット」(1,280円)などを用意する。セルフサービスのサラダとスープはお代わり自由。プレーンナン・ライスはお代わり1回無料。120円追加でドリンクも付く。
山田さんは「おいしかったと笑顔で帰っていくお客さまも多い。私自身も修業してザナクさんの味を継承したい」と意気込む。
営業時間は11時~21時(ランチ=11時~14時30分、ディナー= 17時~21時)。第1・第3木曜定休。駐車場あり。