中学・高校・大学生たちによるステージパフォーマンスの公開収録イベント「アオハル祭」が12月16日・17日、加古川の商業施設「ニッケパークタウン」(加古川市加古川町)で開催される。
生徒、学生たちの日頃の活動の成果を広く発表する機会と交流の場を作り、今後の活動のさらなる活性化を図ることを目的として開く同イベント。16日に東播磨地域の高校12校、中学3校の部活動団体が管楽器演奏や書道パフォーマンス、合唱、ダンスなどのパフォーマンスを披露する「部活部門」、17日に中学、高校、大学生など22組のアオハル世代がダンスやギター弾き語り、楽器演奏などを披露する「自由部門」を開催する。同イベントは地元ケーブルテレビ局BAN-BANテレビが公開収録し、1月5日から特別番組として放送する。
同イベント実行委員会の田中康介さんは「出演者たちはコロナ禍を経験し、思うように活動ができなかったと思う。この機会に日々の努力の成果をパフォーマンスで発揮してほしい。この2日間で他のパフォーマーとの交流も楽しんでほしい」と話す。
自由部門でギター弾き語りを披露する高校生ユニット「from8」のやまんさんは「『こんなイベントがあるよ』と誘ってもらった」と応募動機を話し、maokikiさんは「普段からなじみのあるニッケパークタウンでの演奏は絶対楽しいと思って応募した」と話す。やまんさんは「聴き入ってもらえるような歌を届けるので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけ、maokikiさんは「日常を少し彩るような音楽を届けられるよう精いっぱい頑張るので、ぜひ遊びに来てほしい」と意気込む。
開催時間は11時~17時30分。観覧無料。