エシカルなものづくりがテーマのポップアップストア「meltyなcoffee time 3」が12月8日・9日の2日間、東加古川のテイクアウトカフェ「kaku°(カクド) Coffee stand & Gallery Space」(加古川市平岡町)に出店する。
主催はエシカルショップ「メルとモノサシ」。出店は今回で3回目。両日、クリスマスに向け京都のロスフードで作られたシュトーレン「八方良菓子の京シュトレン」(1本3,456円、2分の1本1,836円)などを販売する。
9日には店を持たない生花店「メテオール」も出店し、播州織縦糸アクセサリー「CUORE(クオーレ)」とコラボした播州織の縦糸リボンを用いたクリスマスリースやしめ縄飾りも販売する。併せて、季節を意識したアイテムや新商品も取りそろえる。
店主の村崎恭子さんは「エシカルな商品を通じて作り手の思いを受け取った人たちが何かを『始める』きっかけになれれば」と話す。同イベントでは「~”me”(自分)からはじめよう~」と題し、会場内に「一つのものを長く使おう」など来店者の次の行動のヒントになるような手書きPOPをちりばめる。
村崎さんは「思いを伝えたり、意思表示したりするのに、改めて手書きの良さを感じている」とも。主催者が「これから始めたいこと」を手書きしたカードを起点に、来店者もこれからの抱負を記入できるスペースを設ける。「コーヒーを飲みながら、ゆったりと、ものづくりのストーリーを知る時間を過ごしてほしい。エシカルを押し付けるのではなく、それぞれが感じたことを通して、自分から何かを『始める』きっかけになれば」とも。
開催時間は、8日=11時~17時、9日=10時~17時。