カフェ「bird street +(バードストリート・プラス)」(高砂市松陽)がオープンして、11月10日で3カ月がたった。
店主の千代延涼子さんは元々料理を作るのが好きで、2021年に行きつけの居酒屋を間借りし、「bird street」をオープン。週に1度の営業だったが、SNSを通じて口コミで広がり徐々に客数も増えていった。間借りではなく自分の店を持ちたいと考えた千代延さんは8月、同店を開いた。
青を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げた店内は、テーブル席とカウンター席を用意し、客と千代延さんが近い距離で食事などを楽しむことができるようにした。
「バードランチ」(1,200円)は旬の食材を使ったボリューム感のあるメニュー。豚バラチャーシューやエノキの唐揚げなど、千代延さんの創作料理を楽しむことができる。「チキンバタースパイスカレー」(1,200円)はクミンやターメリックなど定番のスパイスの他、さまざまな食材を配合し「辛さの中にまろやかさがある一品に仕上げた」という。
千代延さんは「モーニングからカフェタイムまで営業しているので、幅広い世代の方に楽しんでもらえると思う。たくさんの方に店の雰囲気と料理を好きになってもらえれば」と話す。
営業期間は8時30分~15時。水曜・日曜定休。