ボードゲーム「ラミィキューブ」の定例会が8月27日、船頭公会堂(加古川市米田町)で開かれる。主催はボードゲーム専門店「駒の時間(とき)」(米田町、TEL 090-1952-8300)。
ラミィキューブは、1~13の数字が書かれた計106枚のタイルを使い、数字と色の組み合わせを作って順番に出し、手札が先になくなれば勝ちというゲーム。
2018(平成30)年に同店のメンバーがラミィキューブ日本選手権への出場が決まった際、ゲームの技術を鍛えられる場所を作りたいと定例会を企画。当初は月1回、同店のプレースペースで開いていたが、参加人数が増えたことから船頭公会堂に場所を移し、月2回(毎月第2・4日曜)の開催となった。
内海満香店長は「児童クラブで体験したり、定例会に参加しているメンバーが家族や友人を連れて参加することで輪が広がってきている」と話す。
今年7月に行われたラミィキューブ日本選手権では、1位~6位を同会メンバーが独占。メンバーの一人で、選手権で優勝した西村剛直さんは「ルールが簡単で、頑張れば日本チャンピオンに手が届くのがラミィキューブの魅力。今後、日本チャンピオンになった際には市長を表敬訪問できるくらい東播磨地域でメジャーなゲームにしたい」と意気込みを見せる。
開催時間は10時~。参加費は、大人=1,000円、高校生以下=500円。当日参加も可。