兵庫大学（加古川市平岡町）大学祭実行委員会が現在、大学祭の模擬店やステージイベントへの参加者を募集している。

過去開催時の模擬店の様子

　同大では毎年11月に大学祭を開催している。コロナ禍の影響で2020年の大学祭が中止となり、その後もオンライン配信や入場者を学生とその家族、大学関係者に限定した形で行ってきた。今年は4年ぶりに制限のない形での開催を予定しており、模擬店や芸能人を招いての講演会、ステージイベント、子どもが楽しめる屋台を集めた「ちびっこ広場」などの催しを行う。

　大学祭実行委員会では現在、模擬店やステージイベントの参加者を募集している。模擬店は飲食、雑貨販売、ワークショップなどジャンルは問わず、既に参加が決まっているブースと合わせて40店舗まで、ステージイベントはダンスと音楽のパフォーマンスを対象に受け付ける。いずれも定員に達し次第、受け付けを終了する。

　実行委員会のメンバーで現代ビジネス学部3年の川西良太さんは「大学からは学部の有志チームによる唐揚げやポテトフライなどの定番メニューのほか、部活動の特色を生かした内容の模擬店を予定している。どなたでも出店していただけるので、ぜひ一緒に大学祭を盛り上げてほしい」と参加を呼びかける。

　実行委員長で生涯福祉学部4年の伊藤翔さんは「今回の大学祭は『Re-START』がテーマ。コロナ禍で3年間満足にできなかった大学祭への思いを今年にぶつけようと取り組んでいる。せっかく加古川にある大学なので、地元の人にどんどん参加してもらい、地元の人に楽しんでもらえる大学祭にしたい」と意気込む。

　大学祭は11月11日・12日の2日間開催。申し込み方法は大学祭のインスタグラムで確認できる。受け付けは8月31日17時まで（定員に達した時点で募集終了）。