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「シャナ」「ハルヒ」のイラストレーター 故郷・加古川で初の個展

「涼宮ハルヒ」も多く展示されている「いとうのいぢ展」

「涼宮ハルヒ」も多く展示されている「いとうのいぢ展」

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 ライトノベル「灼眼(しゃくがん)のシャナ」「涼宮ハルヒ」の挿絵を担当した加古川出身のイラストレーター、いとうのいぢさんの個展「いとうのいぢ展ぜんぶ!」が現在、加古川総合文化センター(加古川市平岡町、TEL 079-425-5300)で開催されている。

看板にサインを書く「いとうのいぢ」さん

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 いとうさんにとって初の地元開催となる同展。「灼眼のシャナ」「涼宮ハルヒ」を中心に、挿絵や書籍のパッケージになった作品など約200点を展示している。「涼宮ハルヒ」の登場人物のパネルを設置した撮影スポットや、イラストの制作工程が分かる下絵なども並べる。今回の地元開催のために描き下ろした、加古川市をイメージしたオリジナルキャラクターも披露。肩に加古川市の市章、市のシンボルキャラクター「ウェルピー」などをあしらう。

 会期前日の14日に開かれた内覧会に、いとうさんも来場。個展の看板に直筆サインを書き込んだ。いとうさんは「こんな大きな個展を開いてもらえて、親や友人にも喜んでもらえた。作品の歴史や作風の変遷を楽しんでもらえたら」と話す。

 開館時間は10時~17時(最終入場16時30分)。入場料は、高校生以上=1,000円、小中学生=500円。9月3日まで(8月14日・28日は休館)。

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