小学生対象の相撲大会「わんぱく相撲高砂場所」が5月14日、高砂市総合運動公園（高砂市米田町）の相撲場で開催される。主催は高砂青年会議所。

昨年の取組の様子

　「相撲を通して礼節を学び、真剣勝負の場で成長してもらう」ことを目的に同会議所が開いている同大会。主催者が用意するまわしを着用して1年生～6年生の男女が、個人戦で取組を行う。4年～6年の各学年の男女それぞれの優勝者は県大会、さらに上位に入ると全国大会に出場できる。

　「子どもたちの思い出作りに」と今回初めてキッチンカーが出店。カレー店「NICONICO CURRY（ニコニコカレー）」とアイスクリーム店「luna.（ルーナ）」が大会出場者に無料で商品を振る舞う。観覧者向けには販売も行う。同団体の高野良太さんは「子どもだけでなく大人も熱が入るのがこの大会の特徴。心と体をぶつけ合って成長の機会にしてほしい。未経験者も歓迎。ぜひチャレンジして」と呼びかける。

　5月7日まで、現在、参加者を募集している。先着100人。参加無料。