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加古川と小野を結ぶ「東播磨道」 八幡三木ランプまで部分開通

部分開通記念式典の様子

部分開通記念式典の様子

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 加古川と小野を結ぶ自動車専用道路「東播磨道」の八幡稲美ランプ~八幡三木ランプ間が3月21日、開通した。

部分開通の記念ウオーキングの様子

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 東播磨道は交通渋滞緩和や、加古川医療センター(加古川市神野町)と北播磨総合医療センター(小野市市場町)の連携強化などを目的に兵庫県が1998(平成10)年に計画路線に指定し、事業化した。加古川市の国道2号加古川バイパスと小野市の国道175号を結ぶ全長約12.1キロの計画。加古川中央ジャンクションから八幡稲美ランプまでの5.2キロは2014(平成26)年に開通済みで、今回はその先の2.5キロが開通した。

 八幡三木ランプ付近で行われた開通式には県や沿線自治体の代表者らが出席。斎藤元彦知事は「県民の生活や社会経済活動に大きく貢献できることを期待している。全線開通に向けて引き続き全力で取り組む」とあいさつした。

 開通に先立ち行われた記念ウオーキングには約500人が参加。八幡稲美ランプから八幡三木ランプ間の往復約5キロの道路上を歩いた。孫が加古川市に住んでいるという神戸市在住の男性は「この道路ができたことで、早く孫に会えるようになった」と喜ぶ。

 残る八幡三木ランプから国道175号ランプの約4.4キロは、2025年の完成を予定している。

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