9月17日・18日に開催予定だった「たかさご万灯祭2022」が11月12日・13日に延期となった。同祭実行員会が8月23日、決断した。
同祭りは高砂町が2006(平成18)年に兵庫県の「歴史的景観形成地区」に指定されたことをきっかけに、「みなと堀川まつり」という名称で始まった。翌年から「たかさご万灯祭」に名称を変え、今年で14回目を数える。
高砂青年会議所や商店連盟共同組合、地元企業や地域ボランティアなどが4月に実行委員会、企画委員会を立ち上げ、3年ぶりの開催に向けて協議・準備を進めてきた。8月23日に開いた実行委員会の会議で、新型コロナ感染症の感染が拡大するなか、地元住民、来場者、関係スタッフの健康と安全確保を第一に考え、延期を決めた。