東播和菓子組合が6月16日、アスパ高砂(高砂市緑丘)1階セントラルコートで「和菓子の日」イベントを開催する。
同組合は、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市大塩町にある12店舗の和菓子店で構成。和菓子業界を発展させようと、勉強会や視察などを行う。昨年には同組合のロゴマークを制作。今年は同組合のホームページ開設を予定する。
1979(昭和54)年に全国和菓子協会が制定した「和菓子の日」に合わせて開く同イベント。当日は、同組合に所属する12店舗が「焼きまんじゅう」「どら焼き」など600個の和菓子を用意。先着300人に2個ずつ和菓子を進呈する。同組合会長の福田裕文さんは「7年前に開いた時は大行列ができていた。来てくれた人たちには、イベントをきっかけに地元の和菓子に興味を持ってもらえれば」と期待を込める。
福田さんは「地元の和菓子屋を知ってもらい、親しんでほしいという思いで開く。どら焼き一つを取っても店ごとに味が違う。ぜひこの機会に食べてもらえれば」と話す。
開催時間は14時~(無くなり次第終了)。