中国茶師、曽紅(そうべに)さんによる中国茶の講座が6月11日、兵庫県東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町寺家町)で開催される。主催は黒川芳美さん。
当日飲むことができるチベット高原で収穫されたマリーゴールドの花茶
講座のテーマは「陰陽五行の体質に合わせたお茶の飲み方と飲み比べ」。陰陽五行の考えを踏まえて作ったという体質チェックシートを元に、黒茶・烏龍茶・紅茶・白茶・花茶の5種の中から自分の体質に合ったお茶を知ることができるという。いれ方をレクチャーするほか、試飲体験もある。
曽さんは現役の看護師で、中国茶師としても活動している。「人間の身体は状態が偏りやすく、お茶はそのバランスを整えてくれる存在。病気になってからの回復は大変。古くから伝わる東洋の知恵を引き継ぎ多くの人に伝えたい」と話す。
開催時間は10時~12時。参加費は1,000円。