テイクアウトカフェ&ギャラリースペース「kaku°(カクド)」(加古川市平岡町)が5月28日、東加古川にオープンする。
代表の西嶋輝さんと友達が作ったベンチが店先にあるテイクアウトカフェの雰囲気
店のコンセプトについて、店主でデザイナーの西嶋輝さんは「店先で人と人が交流したり、ギャラリーで作品を見るなど、いろいろな角度から楽しめる店」と話す。元々カフェ好きで自分の店を出したかったことや、幼少期に過ごした思い出の場所で地域を盛り上げたいと思っていたという西嶋さん。そうした折、建物の角にある物件が見つかりオープンを決めた。店名は、店のコンセプト「いろいろな角度から楽しめること」と「角っこの立地」から付けた。
ギャラリースペースの広さは9平方メートル。地元アーティストによる作品は1~2週間の期間で入れ替える。カフェのメニューは、ドリップコーヒー、蜂蜜レモン、ソイオレ(豆乳で割る)、カフェオレなどを提供する予定。
西嶋さんは「地元の人たちとコラボ商品を出していきたい。自分が感じたように、小さい子どもが10年後、20年後に、また来てみたいと思えるような場所にしたい。オープン日は、地元アーティストの演奏やライブペイントも予定している。フラッと立ち寄ってもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は8時~18時。ギャラリースペースの見学は無料。