「行常しあわせの森フェス!mini」が4月10日、「行常しあわせの森」(加古川市志方町)で開催される。主催は加古川市の地域グループ「志方Lovers(しかたらばーず)」。
しあわせの森を手入れする「行常しあわせの森つくり協議会」「NPO法人ひょうご森の倶楽部・行常チーム」と協力し、自然遊びを体験して志方の魅力を知ってもらおうと企画。3回目となる今回は、コロナ禍の影響による1年の延期を経て開催する。時世を鑑み、飲食店の出店やライブの披露は見送った。
同グループの吉山昌子さんは「手入れの行き届いた竹林だなと思って、子どもを遊びに連れてきていたのがきっかけ」と話す。
当日は、森を巡るウオークラリーやツリーイング、丸太切りなどを体験できる。思い切り楽しんでもらおうと、長袖長ズボンでの来場を呼びかける。
吉山さんは「ベルト状のラインの上を歩いたり飛んだりする綱渡りスポーツのスラックラインは無料で楽しめるのでおすすめ。普段は森に入ることのない大人も楽しんでほしい。風にそよぐ竹の音を聞きながらのんびり自然を感じてもらえれば」と話す。
開催時間は9時30分~15時。ツリーイング体験は要予約で参加費は1,500円。