見る・遊ぶ

加古川の鶴林寺で「泣き相撲奉納」 子どもの健やかな成長願う

昨年行われた「泣き相撲奉納」の様子

昨年行われた「泣き相撲奉納」の様子

  • 33

  •  

 ボランティア団体「大辻企画」(加古川市加古川町、TEL 080-3781-5448)が現在、「第3回泣き相撲奉納」の参加者を募集している。

行事をアピールする大辻企画の大辻利央さん

[広告]

 「泣き相撲」は土俵上で赤ちゃんの泣き声を響かせ、健やかな成長を願う行事。同団体代表の大辻利央さんが、2019年春に角界入りした弟の大辻(本名=大辻理紀)の「加古川でも泣き相撲奉納をしたい」という夢をかなえようと企画した。同寺でボーイスカウト活動をしていた縁もあって2020年から毎年開催している。

 同寺の宝生院に土俵を設け、赤ちゃん同士が化粧まわしを着けた状態で奉納力士に抱かれて約1分対戦。勝敗はつけず、行事の預りとする。家族での記念撮影や赤ちゃんの名前入り番付表も配られる。大辻さんは「化粧まわしを着けることはなかなかできない体験。幼い頃から日本の伝統に触れることで、少しでも相撲に興味を持ってもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 開催は5月28日。対象は生後6カ月から3歳程度。参加費6,000円。申し込みは3月10日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース