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播磨町の県立考古博物館で出土品展示 県内の遺跡から発掘

古墳時代の碧玉製管玉や中世の山吹蝶鳥鏡など337点を展示

古墳時代の碧玉製管玉や中世の山吹蝶鳥鏡など337点を展示

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 「ひょうごの遺跡2022調査研究速報」が現在、兵庫県立考古博物館(播磨町大中1、TEL 079-437-5589 )で開催されている。

企画展の様子

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 同企画では、2020年度の発掘調査報告書に掲載された藤井古墳群(豊岡市)、波賀野遺跡・波賀野西遺跡(丹波篠山市)、宮ノ谷遺跡(洲本市)などの出土品を公開する。

 同館学芸課の菱田淳子さんは「県内で新しく出土した縄文土器や当館初の展示となる古墳時代に使われた焼き物のひつぎなど、見応えのある出土品を多数展示している」と話す。「丹波市の市辺遺跡では、名前や地名らしきものが書かれた墨書土器などが出土した。奈良時代の人々の暮らしに思いをはせることができる」とも。

 3月5日には、「兵庫の弥生土器」をテーマに兵庫県まちづくり技術センターの篠宮正さんの講演会も開く。

 開館時間は9時30分~17時。月曜休館。料金は、大人=200円、大学生=150円、高校生以下無料。3月13日まで。

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