来年10月に迎える神野小学校(加古川市神野町)の創立150周年に合わせて現在、有志が記念事業の実施に向け準備を進めている。
同校の創立は1872(明治5)年10月。加古川市内では最も古い小学校という。
有志でつくる「創立150周年記念事業実行委員会」には、神野町内会の坂田重隆会長を実行委員長に兼子圓昌PTA会長、福井敏幸校長、土田直代教頭のほかPTA本部の小田美由紀さん、波戸朱里さん、濱田香織さん、日坂かおりさんの合わせて8人が参加。月1回のペースで会議を実施し、来年10月1日の記念式典と記念講演会の開催と、創立150周年記念ロゴマークの募集、同校が所有する古い写真の展示などを決めた。
坂田さんは「150周年は大きな節目。さまざまな企画を検討し実現していきたい」と意気込む。