「まちマチゼミ2021」が11月13日、開催になる。主催はNPO法人シミンズシーズ(加古川市加古川町寺家町、TEL 079-422-0402)。
若者に東播磨地域に愛着を持ってもらい地域活動を学んでもらおうと、東播磨地域に在住、在学の高校生を対象に兵庫県東播磨県民局の委託を受けて開催する同イベント。全3回の講座に加え、テーマに即した場所を実際に訪れる調査も行う。
第1回は、「まちの課題ってなんだろう?」と題し、参加者同士が街の課題を思い思いに出し合って調べるテーマを決めてもらった後、現地に出向いて調査する。第2回は、「フィールドワークの振り返り」をテーマに調査結果を踏まえ、地域の課題について関心を深めてもらう。第3回では、発見した課題に対して自分ができることをまとめ、活動宣言として発表してもらう。全体を通して同法人スタッフと地域住民が参加者のフォローを行う。
同法人スタッフの喜多薫さんは「自分が高校生のときにやりたかったことを詰め込んだ。グループワークを通じて参加者同士でたくさん話すことが、まちの中に仲間を作る機会になれば」と参加を呼び掛ける。
開催日は、11月13日、12月11日、12月18日。定員は15人。参加無料。申し込みはホームページで受け付ける。締め切りは11月13日。