「デイサービスセンターうららか」(加古川市別府町 TEL 079-437-4950)が提供するBAN-BANラジオの番組「うららかの介護のお悩み相談」の放送が始まり1カ月がたった。
同センターは、介護の仕事に若くから携わってきた住所和彦さんが、看護師の姉と共に「介護のイメージとサービスの質に革命を起こしたい」と2010年4月に設立。総合福祉事業として、高齢者、障がい者福祉事業や身元保証献身会加入などに取り組んでいる。
9月7日から始まった番組では、リスナーから寄せられた介護の悩みに答えたり、介護現場の日々の業務で感じていることや介護業界で働く人に向けて「介護で通用する接遇術」といった切り口で仕事のヒントになるような内容を話したりしながら放送している。
住所さんは「現在は、インターネットやスマートフォンなどの駆使でさまざまな情報を手に入れることができるが、コロナ禍で、介護について相談したくても人と直接会えない状況が続くと、年配の人は正確な情報を手に入れにくいのではないかと思う。ラジオを通して話すことで、在宅介護などの悩み解決へのヒントになれば」と話す。