高砂市民プール（高砂市高砂町、TEL 079-443-2355）が7月22日、2年ぶりに営業を再開し、初日から大勢の人でにぎわった。昨年は新型コロナの影響で営業を中止していた。

スライダーで楽しむ子どもたち

　オープン初日には再開を待ちかねた人が詰めかけ、整理券を手に入れるために6時に来たという人も。9時の開場とともに子どもたちが一斉に水に入り歓声が上がった。青いトンネルの中を回りながら滑り降りる同プール名物の「チェーブスライダー」が大人にも子どもにも人気という。同プール管理担当者の加藤隆志さんは「連絡先のチェック表記入や手指の消毒、体温チェックなどコロナ対策も万全。2年ぶりということで、水に慣れていない人も多いと思うが十分注意して楽しんでほしい」と話す。

　営業時間は、午前の部＝9時～11時30分、午後の部＝13時30分～16時。午前・午後の入れ替え制で定員は200人。ナイター営業は時間を短縮し、定員100人で行う。8月3日・4日は休場。入場料は、大人＝500円、中学生以下＝200円。8月22日まで。