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加古川で米作り体験 親子で食べ物の大切さ学ぶ

田植えの様子

田植えの様子

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 田植えから稲刈りまで年間を通して米作りを体験する「親子でワクワクお米作り体験」が6月13日、北別府公民館(加古川市別府町)に隣接する田んぼで行われた。主催は別府公民館。

手作業で苗を植え付ける

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 同イベントは親子で食べ物の大切さを実感してもらおうと、初めて開催された。最初のプログラムとなる田植えには38組約90人の親子が参加し、別府営農組合代表の広島純一さんの指導で苗を植えた。素足で田んぼの泥に入ると慣れない感触に泣き出す子どももいたものの、しだいに笑顔がこぼれ始めた。横一列になって泥まみれになりながらも協力しながら、約400平方メートルに苗を植え終わった。

 参加者は「泥の感触にもすぐ慣れて楽しかった」と笑顔。別府公民館の前田博之館長は「思った以上に盛り上がり、喜んでもらえてよかった。お米を食べるだけでなく、どのようにできるかを学ぶことが大切だと考えているので、このような機会を増やしたい」と話した。

 稲刈りは10月10日ごろ。収穫した米でおにぎりを作り味わう予定だ。

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