「高砂市地元企業合同就職面接&相談会」が2月21日、高砂市文化保健センター(高砂町朝日町)で開催される。主催は高砂市とハローワーク加古川。
同会は、若年者が市内で正社員として就職すること、女性が生き生きと活躍する職場を確保することを目的に開催。市内の企業11社が参加し、求職者に対して面接および相談を行う。
高砂市生活環境部環境経済室産業振興課の松本剛さんは「前回は45歳未満の一般求職者と大学等卒業予定者としていたが、今回は55歳未満の一般求職者と間口を広げている。より多くの方の参加を期待している」と話す。
前回は市内の企業27社、求職者が30人参加し4人が就職に至ったという。同課の西本優里さんは「参加される方は面接を受けたい企業を決めて応募する方が多いが、気になることがあれば相談だけでも気軽に参加してほしい」と話す。市は2018(平成30)年に兵庫労働局と「雇用対策協定」を締結し、ハローワークと協力することで相談のみでなく面接まで可能となった。
松本さんは「地元で就職する方が増え、高砂に定着する人を増やすためにこれからも続けていきたい。コロナ禍ではあるがしっかり対策を行うので参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は13時30分~16時(受け付けは13時~15時30分)。参加無料。予約不要。