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高砂の白兎愛育園の園児が「丑年」の大絵馬を荒井神社に奉納

白兎愛育園の園児たち

白兎愛育園の園児たち

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 荒井神社(高砂市荒井町)が運営する認定こども園「白兎愛育園」の園児たちが2021年の干支(えと)「丑(うし)」の大絵馬を製作し、12月24日に同神社で奉納式が執り行われた。

園児達が製作した大絵馬

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 本殿で行われた式には、園児を代表して年長組19人が参加。同神社禰宜(ねぎ)で、同園の園長も務める廣瀬元正さんに続いて園児らが祈りをささげた。同園では、年に一度園児全員で一つの事に取り組む行事として2015年(未年)から大絵馬を製作、同神社に奉納してきた。

 縦約1.7メートル、横約1.8メートルの大絵馬に同園の保育士が下絵を描き、0歳~6歳の園児93人が和紙を貼り付け、約1カ月かけて完成させた。廣瀬さんは「園児たちが力を合わせて、今年も立派な絵馬ができてうれしく思う。この絵馬を多くの参拝者に見てもらえれば」と笑顔で話す。

 大絵馬は元旦から秋頃まで同神社拝殿前に飾られる。

 同神社では、元旦の午前0時から2時まで、甘酒や神酒、焼きいもが無料で振る舞われるほか、正月期間中商売繁盛のはやし唄の歌詞や小判などが描かれた「千両えびす祭 特別御朱印」が頒布される。

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