「第36回高砂市吹奏楽合同演奏会」が8月30日、高砂市文化会館じょうとんばホール(高砂市高砂町)で開催された。主催は公益財団法人高砂市施設利用振興財団、共催は高砂市吹奏楽連盟。
演奏会は高砂市の音楽文化の向上と、吹奏楽を通じて交流を深め音楽活動の発展を目的に毎年開催している。当初は6月に予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。
今年は高砂市内の中学7校、高校3校と市民楽団「高砂市吹奏楽団」の11団体が出演。吹奏楽の定番曲から流行のポップスなど多彩な曲が演奏された。中学3年生58人による合同ステージではゲスト出演としてくらしき作陽大学教授でサクソフォン奏者の長瀬敏和さんと共演。アース・ウィンド&ファイアーの代表曲「セプテンバー」を披露し、見事なハーモニーを響かせていた。