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高砂で在日外国人向け「災害対応」研修会 やさしい日本語でレクチャー

研修会への参加を呼び掛ける片岡さん(左)と田中さん(右)

研修会への参加を呼び掛ける片岡さん(左)と田中さん(右)

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 災害時に外国人へも配慮した行動が取れるように「互いを知り、災害に備える」研修会を2月9日、高砂市と高砂市国際交流協会が初めて共催する。場所は高砂市役所南庁舎(高砂市荒井町)5階会議室。

やさしい日本語で書かれた研修会の案内

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 高砂市では約1000人の外国人が暮らしているが、地域の人たちとコミュニケーションをほとんど取らない人も大勢いい、今回日本で発生する災害について考えてもらい、外国人に配慮した「災害対応」ができるように一緒に学ぼうと企画。研修会ではやさしい日本語や避難持ち出し袋について学ぶ。

 研修会の講師には、兵庫県立大学減災復興制作研究科准教授の坂本真由美さんを招き、災害時に使う「避難所」は「逃げる場所」など、外国人にも分かる優しい日本語を使いながら、台風や地震が起きた場合、周辺の様子がどのように変化していくかをイメージしながら学ぶ。

 持ち出し袋についてはワークショップ形式で、翻訳アプリなども使用して日本人と外国人がコミュニケーションを取りながら進める。高砂市危機管理室主任の田中善朗さんは「避難所開設キットの中に避難者が記入する名簿は多言語で用意しているが、コミュニケーションを取ることも大切。研修会に参加して、まず、やさしい日本で外国人と話してもらえれば」と話す。

 高砂市国際交流協会の片岡さわ子さんは「警報が出た時などにSNSを通じて外国人へも情報を発信しているが、外国人には日本での災害がイメージできていない人も多いと思う。災害について想像してもらい防災について考えてほしい」と話す。

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