「民謡大会」が9月23日、高砂市文化保健センターぼっくりん中ホール(高砂市高砂町)で開催される。主催は「高砂市民謡連合会」。
同大会は、市内で活動する民謡グループが日ごろの成果発表と民謡文化の普及を目的に毎年行っており、今年で42回目を迎える。
高砂市民謡連合会会長の三井隆司さんは「民謡は地域の生活感情を表した曲が多く、豊年を喜ぶ祝い歌、願いを込めた雨乞い歌、身近なところではデカンショ節の盆踊り歌などさまざまな曲があり、地方色が出ているのが特徴。民謡大会では約30人が出演し日本各地の民謡を披露する」と話す。
三井さんは「民謡になじみがない方に少しでも親しんでもらい、地元の伝統歌を知ってもらうきっかけになってほしい。民謡は歌えるようになるまでに数年かかる曲もある、日頃稽古してきた成果をぜひ聞いて楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。入場無料。