ギャラリー&アトリエ「雨久花 mizuaoi」(高砂市米田町、TEL 090-5163-4543)が7月13日に1周年を迎えた。
コンテナガーデン作家みくさんの作業場兼ギャラリーでもある同店は、人が集う場所にしたいという思いからオープン。店内は4畳半と6畳の土間作り、仕切りが無く開放的な空間になっており、こけ玉作品や陶器、雑貨などが並び、ワークショップを行う木製テーブルも備えている。
みくさんはコンテナガーデンの魅力について「庭が無くても場所を選ばず手軽で、自由な組み合わせで作品を作れるのが特徴」と話す。
1周年イベントとして親交のある作家や店主と「文月と暮らす ―ちょっといい日常―」を今月20日まで開催。イベントには日曜雑貨、こぎん刺し、陶人形、エチオピアレザー、焼き菓子、こけ玉などが出品され、ワークショップも行われる。「梅雨の時期はジメジメして気分が落ち込み気味になる。気持ちが晴れやかになる作品を見て、楽しんでもらいたい」とみくさんは話す。
「今までカルチャーセンターでの活動が中心だったが店を持つことで告知や運営など大変さを実感した。その反面、店を持つことで信用もできた。まだまだ手探り状態だが、ゆっくりと店のことを知ってもらえるようにしたい」と一年を振り返る。
「気軽に人が集う場所になり、リラックスができて、癒やされる空間にしていきたい。今後は面白い絵や子どもが描いた絵なども展示してみたい」と今後の抱負を話す。
営業時間は10時~16時。通常営業は火曜。