「高砂市美術協会展」が6月14日~16日、高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)2階ぼっくりんホールで開催される。主催は高砂市美術協会。
同展は、絵画、書道、写真、彫塑など4部門で作品を募集し、市内を中心に約100人の会員が作品を出品する。
同協会会長の天野富美男さんは「協会展はコンクールとは違い、自由に表現した作品を発表できるのが特徴。今回は会員になって初めて作品を出品する方も多く、どのような作品が展示されるか楽しみにしている」と話す。
同協会は高砂市の文化の裾野を拡げることを目的に活動。展示イベントを行うことで同じ趣味を持つ人のつながりの醸成ができるという。作品の質を上げるための勉強会や研修も年に数回行い技術向上に取り組んでいる。
「協会展は作品展示だけでなく会員同士が親睦することも目的の一つ。普段、交流が少ない部門の会員と話すことで新たな作品につながる」と同協会副会長の原義春さん。
天野さんは「会員が日頃から取り組んだ成果や活動の作品を多くの方に鑑賞していただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(16日は16時まで)。入場無料。