高砂市健康増進フォーラムが3月2日、高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)で開催される。
「誰もが楽しくいきいきと暮らせるまち たかさご」を基本理念に、「健康寿命の延伸」と「ライフステージに応じた健康づくり」を目標とする高砂市健康増進計画に基づいて企画した同イベント。市民に健康づくりへの関心をもってもらうことを目的に今年で14回目を迎える。
同市では、対象市民に「健康お守りカード(がん検診等受診カード)」を配布することで、日頃からがん検診について啓発に取り組んでいることから、今年は「伸ばそう!健康寿命 もっと知ろう!大腸がん」をテーマに展開する。
当日は、高砂市医師会による基調講演「高砂市における大腸がん・胃がん検診の現状」、兵庫県立がんセンターによる講演「知ってほしい!今どきの大腸がん治療 上手な受けかた、選びかた」を行う。歯科検診(要事前予約)や薬の相談会、栄養相談会、簡易体力測定も行う。
高砂市保健センター健康増進課の石橋智子さんは「市民のみなさんに関心を持ってもらい、もっとがん検診をしてもらいたい。いろいろな団体と共に健康増進に取り組んでいる。気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
当日は、「生きるを伝える写真展」や「大腸がんクイズラリー」、「大腸がん撲滅トイレットペーパー」を来場者先着300人に配布する企画なども用意する。
開催時間は14時~16時50分。入場無料。