折り紙でひな人形を作るイベント「折りひなの会」が2月28日と3月1日、高砂のギャラリー「蕃画廊」(高砂市中島)で開催される。
同画廊オーナーの清水公子さんが、折り紙でひな人形を作る「折りひな」を次世代に伝えていきたいとの思いから企画した同イベント。
当日は、和紙折り紙11枚を使って「男びな」「女びな」、折りびなの入れ物「たとお」を作るほか、時間があれば、端材を使って「豆ひな」も作る。清水さん友人らが手伝い、10人の定員に対して約5人で製作指導を行う。
「和紙で作ると通常の折り紙と違い、紙を重ねてもゴワゴワせず、飾っていても丈夫なので長持ちする」と清水さん。「今回だけでなく毎年のイベントにしていきたい。ひな人形を作るのはちょっと難しいが、できたときには達成感があり、楽しんでもらえると思う。ぜひ気軽に来てほしい」と参加を呼び掛ける。
開催日時は、2月28日=10時~13時、14時~17時、3月1日=10時~13時。参加費は1,000円(材料費込み)。定員は各回先着10人。事前申込制。締め切りは2月26日。申し込みは蕃画廊(清水さん、TEL 090-3658-1052)まで。