「高砂市教育美術展」が2月16日・17日、高砂市文化保健センターぼっくりんホール(高砂市高砂町)で開催される。主催は「高砂市小・中学校図工・美術部会」。
高砂市内の小・中学校併せて16校で毎日の授業やクラブ活動・部活動中に制作された児童生徒の絵画・版画・造形・木工・デザインなどの作品約1200点を展示。日頃の成果を発表する場として毎年開催されている。昨年は約2300人が来場し、今年で28回目の開催となる。
中学校美術科担当教員が指導してきた生徒たちの1年間の作品を持ち寄り、「指導の足跡」を発表し、「指導者の研修」と「生徒の表現意欲」を高める目的で始まった。2回目からは小学校にも呼び掛けを増やし、6回目から市内全ての小中学校が参加するようになった。
同イベントを担当する高砂市学校教育課の後藤浩一朗さんは「初めて担当してから3年になるが、毎回会場では子どもたちの発想力や想像力の面白さを感じる」と話す。
後藤さんは「多くの方に会場に足を運んでいただいて、小学生から中学生まで発達段階によって異なるさまざまな作品を楽しんでもらえればうれしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、16日=10時~16時30分、17日=10時~16時。入場無料。