カキなどの冬の味覚を楽しむブースや、柴犬の保護活動などを行うイベント「第9回元気ひろめ市」が2月11日、高砂市総合運動公園サブグラウンド(高砂市米田町)で開催される。主催は播州ひろめ隊事務局。
播州のおいしい物を広めたい個人店が集まり結成され、日本全国のイベントに参加する同団体。同イベントは、メンバーで高砂市出身の川嶋さんが、地元で食のイベントを開催しようと思ったことがきっかけで2011年に始まり、規模を拡大しながら今年で9回目の開催となる。
3回目からは、柴犬の保護活動にも取り組み、保護犬譲渡会や柴犬オフ会などを行っている。昨年の来場者は約6000人。柴犬オフ会には82匹が参加したという。
会場には、冬の味覚であるカキやカニ、フグのほか、近畿県内の播州グルメを扱う店舗、手作り雑貨のフリーマーケット、物づくりのワークショップなど約45店が出店する。柴犬オフ会、保護犬譲渡会、世界のワンちゃんふれあいコーナーも設けている。
同団体の事務局長の川嶋さんは「今回参加する店舗はそれぞれこだわりのあるお店なので、おいしい物を食べてもらえる。柴犬もたくさん集まるので、犬好きの方は特に楽しんでもらえると思うので、ぜひ気軽に来てほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。