「第4回高砂ふらっ灯バル」が10月26日・27日、山陽電車の高砂駅と荒井駅周辺で開催される。高砂商工会議所青年部(高砂市高砂町、TEL 079-443-0500)が主催し、前売りバルチケットの販売を始めた。
高砂駅周辺の活性化を目指し始まり今年で4回目。前回からは隣駅の荒井駅も開催エリアとするなど盛り上がりを見せ、「高砂市内の名店の、おいしい料理をちょっとずつ。ふらっと食べて、ふらっと飲んで。お店からお店をハシゴしよう!」をテーマに、人や店の新たな出合い創造も目的としている。今年は居酒屋やカフェなど店舗が参加する。
同青年部・運営委員長の原田尚久さんは「ふらっ灯の『あかり(灯)』に込められているのは、高砂の風物詩にもなりつつある『万灯祭』とも重なる思い。歴史的遺産のある魅力たくさんの高砂をふらっと街歩き。『高砂でご縁とおいしい2日間』にしてもらいたい」と話す。
「参加して下さった方やお店の声を生かし、後日でも余ったチケットが使える『あとバル』の期間を長く設けたり、開催エリアをつなぐジャンボタクシーの待ち時間を短縮したりするなど、もっと楽しんでもらえるよう考えた」とも。
運営委員会の山本麻依子さんは「以前、もっとも駅から遠い店の方が運営側特設ブースに陣中見舞いに来てくれたり、参加下さった方から『ずっと気になっていたお店に入れて、すごくおいしかった。またゆっくり行ってみます』と言ってもらったりしてとてもうれしかった新たな店を発見してチケットを使い切ってもらいたい」と参加を呼び掛ける。
チケット料金は、前売り=5枚つづり3,000円(10月24日まで)、当日=同3,500円。前売りは「高砂ふらっ灯バル」ホームページほか、高砂商工会議所、駅前観光案内所ちちり、21日まではバル参加店舗各店でも販売する。当日は高砂駅南側、荒井駅北側、26日に限り同商工会議所でも売り出す。チケット購入者にはガイドブックを進呈。あとバルは10月28日~11月11日、1枚500円の金券として利用可能。ジャンボタクシーは高砂駅南側、同商工会議所、荒井駅北側を随時周回運行。