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JR曽根駅が開業130周年 地元住民が「記念コンサート」

「JR曽根駅前たそがれコンサート2018」をPRする会長の林さん(右)と事務局長の二木さん(左)

「JR曽根駅前たそがれコンサート2018」をPRする会長の林さん(右)と事務局長の二木さん(左)

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高砂のJR曽根駅(高砂市阿弥陀)の開業130周年を記念して9月30日、「JR曽根駅前たそがれコンサート2018」が開催される。

開業130周年を迎える「JR曽根駅」

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 同駅は1888年(明治21)年に阿弥陀駅として開業し、1902(明治35)年に曽根駅に改称。今年で130年を迎える。地域活性化の一つとして開かれる同イベントでは、地元の自治会や老人会、子供会などの住民が集まる。

イベント実行委員会(TEL 079-446-7011)の二木賢治事務局長は「10歳から高砂で育ち約70年生活しているので愛着がある」と話し、「当日は、司会は子供会の小学生が行い、地元住民でイベントを運営する。周年イベントは今回が初めてだが、地元の人たちが曽根駅の歴史に関心を持ち意識し始めてうれしい」と話す。

 当日は、高砂市立鹿島中学校音楽部による吹奏楽のほか、沖縄の三線と東播センター合唱団の岸本さんによる演奏などが行われる。JR曽根駅周辺に貼るイベントPRポスターは、地元のSONE美術学院の生徒29人が、それぞれ違う29枚を制作した。

 二木さんは「地元住民によって行われるイベントということが今回のポイント。思い出の一つになったら。来年も曽根駅のたそがれコンサートはする予定で、隣の宝殿駅もしたい」と意欲を見せる。

 場所は、JR曽根駅前の萩原医院の駐車場。開催時間は13時~15時。雨天の場合は10月7日に順延。

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