高砂国際交流協会(高砂市荒井町、TEL 079-443-9132)が現在、11月9日にオーストラリアのラトローブ市で行われるイベント「シスターシティズフェスティバル」の参加者を募集している。
高砂市の姉妹都市であるラトローブ市で開催される同イベント。お互いの文化を知り、理解することを目的に、参加者が盆踊りや習字、茶席など、自分たちで考えたステージパフォーマンスを行うほか、夏祭りをイメージしたヨーヨーすくいや射的などの屋台の手伝いを通して日本文化をPRする。
同協会事務局員の片岡さわ子さんは「姉妹都市提携から18年がたち、市民レベルでの交流も増えてきている。今回は学生の教育目的での訪問ではなく、大人がメインで参加する内容になっている」と話す。
全7日間のスケジュールでは、イベント以外にもホームステイによる国際交流も予定。メルボルン市内の博物館や庭園、世界一小さいといわれるフェアリーペンギンを見ることができるフィリップ島のペンギンパレードなどの観光地も訪問する。
同協会事務局員の中山千尋さんは「大人がホームステイできる機会は非常に少ない。せっかくの機会なのでぜひ参加して国際交流を体験してほしい」と呼び掛ける。
参加費は約17万円(飛行機、現地までの移動、ホームステイ、観光費用含む)。申し込み締め切りは9月28日。定員15人程度(先着順)。