高砂銀座商店街のコミュニティースペース「びぃぷらす高砂」(高砂市高砂町)で8月4日、高砂経済新聞1周年イベント「高経パーティー」が行われた。
地域ニュースサイト「高砂経済新聞」は昨年7月にスタート。同市内の新店オープン情報やイベント情報などを中心に、これまで270本以上の記事を配信してきた。今回、「1周年を機に、これまで取材した人同士がリアルに出会い、交流できる場をつくりたい」との思いから同サイト編集部がイベントを企画した。
当日は、近隣のカフェ店主やまちづくりに関わるメンバーなど約30人が参加。記事のPV(ページビュー)ランキングの発表や参加者同士の情報交換、PRタイムなどが設けられた。会場には、参加者が地元のおすすめ情報を書き込むことができる「高砂マップ」が用意されたほか、地元菓子店から提供されたお菓子などが並び、参加者らは終始和やかな雰囲気で交流を楽しんだ。
参加した女性は「いろんな職業や活動をしている人と出会うことができた。地域のことを伝えるメディアはとても大切だと思うので、2年、3年と続けていってほしい」とエールを送る。
同サイト編集長は「こうした交流機会を大切にしながら、ローカルな情報を取り扱うメディアとして、今後もお互いの顔が見えるかたちで情報を発信していきたい」と意気込む。