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高砂・曽根町で「子ども食堂」 世代間交流の場創出図る

子ども食堂の様子

子ども食堂の様子

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 高砂市の県民交流広場「そね.com」(高砂市曽根町)で4月1日、子ども食堂「きっず・きっちん曽根」が行われた。

おにぎりをほおばる子ども

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 子どもの「孤食」をなくし、子どもたちと地域の人が食卓を囲むことで、世代間交流を図ろうと行う同企画。曽根町在住の杉本龍さんが発起人となり、市内で移動式の子ども食堂に取り組む「きっず・きっちんネットワーク」の有志と「きっず・きっちん曽根」を組織し実現した。

 今年1月にプレ企画行った後、スペースの使い方や調理器具の確認などを行っていた。今後は第1日曜に定期開催する。食事の準備数は30食。

 この日は、親子10人が参加。地域食材を使った野菜スープや、ほうれん草とベーコンのいり卵、大根の豚バラ煮など8品を用意した。会場ではお代わりする子どもの様子も見られた。

 同団体の杉本さんは「地域の人々やスタッフに支えられて初回を迎えることができた。今回は参加人数が少なかったが、同じ場所で長く続けることが大切だと思う」と話す。

 調理を担当したボランティアスタッフの一人は「子ども食堂が、地域の中で子どもの居場所になるようにしていきたい」と笑顔を見せる。

 開催時間は第1日曜=12時~13時。問い合わせは「きっず・きっちんネットワーク」(TEL 079-441-9289)まで。

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