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高砂市立図書館、2周年で「図書館祭」 読み聞かせ・保護者向け講演会も

図書館祭をPRする図書館サブチーフの大道真紀さん

図書館祭をPRする図書館サブチーフの大道真紀さん

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 高砂市立図書館(高砂市米田町、TEL 079-432-1355)で2月1日から、開館2周年を記念した「図書館祭」が行われる。

昨年の図書館祭の様子

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 同館は、これまで利用していた図書館の老朽化に伴い2016年2月14日に現在の場所に移転オープンした。昨年は1周年を記念して、より多くの人に図書館を知ってもらおうと図書館祭を初開催。来館者数や本の貸出数が通常より2割程度増えたこともあり今年も開くことになった。

 図書館では日頃から週2回ほど、絵本の読み聞かせや紙芝居を行っているが、図書館祭の期間中は週に4回程度行い、エプロンシアーターや音楽イベントも企画している。保護者やボランティア向けとして、子どもたちに本の面白さを伝えるための講演会もある。

 今年は、高砂出身で宮沢賢治の研究家としても知られる絵本作家、堀尾青史さんの紙芝居を堀尾さんについて研究している青木昭子さんが実演。宮沢賢治に関するパネル展示も行う。

 大塩正一館長は「図書館が移転して、まだ新しい場所を知らない人も多い。より多くの人に新しい図書館を利用してもらいたい。親子で楽しんでもらえるイベントを企画したので、ぜひ、図書館祭の期間中に一度来ていただければ」と来館を呼び掛ける。

 イベントは、いずれも先着順で、電話で申し込めるものと直接来館が必要なものがある。期間中、本の貸出者にオリジナルのブックカバーのプレゼントやオープン記念日となる2月14日には一口チョコのプレゼントも予定(いずれも先着順)。2月18日まで。

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