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加古川で「トランポ・ロビックス」教室 兵庫県発祥のエクササイズ

「トランポ・ロビックス」の教室の様子

「トランポ・ロビックス」の教室の様子

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 加古川の「ウェルネスパーク」(加古川市東神吉町天下原、TEL 079-433-1100)で現在、「トランポ・ロビックス」教室を開講している。

講師の山本さん

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 「トランポ・ロビックス」は、直径86センチ、高さ20センチのミニトランポリンの上でエアロビクスを行う兵庫県芦屋市で生まれたエクササイズ。

 昨年5月から同施設で月2回、トランポ・ロビックス教室を開いている講師の山本孝代さんによると、日本では1984(昭和58)年、芦屋市職員の権藤弘之さんが米国からトランポリンを伝えたのが始まりという。

 同教室では現在、リズミカルな音楽と山本さんの掛け声に合わせて、受講生たちがミニトランポリンの上で跳ねながら、次第に手や腕で複雑な動きを加えるなどして運動を楽しんでいる。

 受講生の一人、柳田有理さんは「今日で4回目。まだトランポリンに体を慣らしている段階だが、教室に来て学ぶことが楽しい。先生のようにかっこよく運動できるようになりたい」と意気込む。

 田口理穂さんは「かかとを使って飛ぶコツがだんだん分かってきた。教室では先生や周りの雰囲気につられて、自分も高揚した気持ちになる」と笑顔を見せる。

 講師の山本さんによると、地面で跳ねるよりも1.5倍ほどの運動量になるといい、姿勢を保とうとすることで体幹が鍛えられる効果が期待できるという。

 山本さんはトランポ・ロビックスの魅力について、「日々の運動不足、リハビリ、マタニティなどさまざまな人の目的に合わせたプログラムを作ることができるため、生涯スポーツとして広めていきたい。体も気持ちも弾んで楽しく続けてもらえたら」とも。

 同教室に関する問い合わせ・申し込みは同施設まで。

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