加古川の飲食店オーナーらが3月6日~24日、加古川駅前の寺家町商店街東側にあるコミュニティースペース「00.Work Shop space(ゼロゼロワークショップスペース)」(加古川町寺家町)で、子どもたちにお弁当を無料で配る。同市では3月24日までの休校が決定、3月3日から児童クラブが開所している。
コミュニティースペース「00.Work Shop space(ゼロゼロワークショップスペース)」(加古川町寺家町)
考案者は「いろは食堂」(加古川町、TEL 079-427-7800)オーナーの一角昌史さん。「学校の休校に伴い、各家庭で、仕事と子育ての臨時対応に追われている。お母さんたちの大変さを耳にし、自分にできることがないかと考え、自治体や知人に電話で呼び掛けた」と話す。
話を聞いた、地元飲食店の「CURRY STAND kakogawa」シェフ溝口美保子さんや、「藤久」社長の向野拓馬さんらが協力し、休校の子どもたちへの弁当配布を始める。
一角さんは「協力いただける飲食店も募集している。1日だけでも、協力してもらえれば」と話す。
弁当は、「かつめし弁当」「ハンバーグ弁当」「お子さまカレー」を配布。時間は12時~13時、なくなり次第終了。月曜定休。