「芳野旗争奪柔道大会」が2月22日、高砂市総合体育館(高砂市米田町)で行われた。加古川市で活動する柔道団体「加古川柔祐会」が、子どもの体力向上や礼儀習得、思いやりの心と忍耐力育成を目的に開き、今年で11回目。
大会は小学1・2年の部、3・4年の部、5・6年の部に分かれ、予選リーグで始まり、決勝ト―ナメントが行われた。今年は、兵庫県を中心に石川、愛知、福岡など全国から48団体が参加した。
大会には将来国内外での活躍も期待される選手も参加することから、遠方から観覧に来る柔道ファンも多いという。畑田明彦大会会長のあいさつの後、加古川柔祐会の林享音くんが選手宣誓し、熱戦が繰り広げられた。
大会では、広畑柔道教室が全ての部門で優勝を飾った。準優勝は小学1・2年の部が岐阜北柔道クラブA。小学3・4年の部は兵庫少年こだま会A。小学5・6年の部はUSA小倉塾A。