JR東加古川駅南に9月18日、カレー専門店「アイライクカレー」(加古川市平岡町、TEL 079-425-3888)がオープンして1カ月がたった。
店舗面積は約13坪。席数はカウンター席18席。店主は東加古川のイタリア料理店「venite pizzeria(ヴェニーテ・ピッツェリア)」を経営する押部暢宏さん。「カレーは元々好きだった。もう1店舗のイタリア料理店のまかないとしてスタッフに出したり、常連客に出したりしても好評だったことからカレー専門店の出店を決めた」と話す。
カレーの特徴は「イタリアンから生まれた」と押部さん。店内で作るルーはトマトをベースに、豚ミンチ肉や数種類のスパイスを加えたトマト煮込み風。最初は甘く、食べるにつれて徐々に辛くスパイシーに感じるという。
メニューは、「プレーンカレー」(555円)をはじめ、トッピングに「ハンバーグ」「とんかつ」(各280円)、「チキンカツ」「メンチカツ」(各185円)、「カニクリームコロッケ」「チーズ」(各140円)、「エビフライ1尾」(95円)など18種類を用意する。ご飯は並盛り=300グラム、大盛り=400グラム(100円追加)、特盛り=500グラム(200円追加)を用意する。テークアウトにも対応する。
「男性客が多く、トッピングはとんかつが人気。写真映えしないがボリュームにこだわった」と押部さん。夜は居酒屋などを行き来する駅付近の客に合わせ、飲んだ後の締めに「カレーうどん」と「カレーそば」(各500円)も提供する。「ルーをだしで割っているので風合いも変わる。トマトベースのルーとの相性も良い。追い飯もあるのでぜひ締めにしてほしい」と話す。
押部さんは「ボリュームいっぱいのカレーを一度食べてほしい。飲んだ後の締めはラーメンだけじゃない。カレーうどんもそばもお薦め」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、11時30分~15時、18時~23時。日曜定休。