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晩秋の播磨路を歩く 「加古川ツーデーマーチ」今年も

ウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」で先導する様子(昨年開催時の写真)

ウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」で先導する様子(昨年開催時の写真)

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 加古川市役所を発着点にしたウオーキングイベント「加古川ツーデーマーチ」が11月14日・15日の2日間、開催される。

ファミリーで参加する様子

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 加古川ツーデーマーチは毎年11月に開催され、今年で26回目。イベント名に「ツーデー(2day)」とある通り、2日間を通して加古川市や稲美町、播磨町に設定されたコースを歩き、地域の自然や歴史、文化に触れてもらう目的で開いている。

 距離は5キロ、10キロ、20キロ、40キロの4コースを設定。1日目は「歴史と文化を歩く」をテーマとした東南コース。加古川市内では、1915(大正4)年に建造された水路橋「平木橋」や聖徳太子ゆかりの「鶴林寺」、「教信寺」などがチェックポイントとなっているほか、播磨町にある弥生時代後期の遺跡、大中遺跡も訪れる。2日目は西北コースとして、「みとろフルーツパーク」「平荘湖」など、加古川市の自然を感じられるスポットを巡る。

 発着地点の加古川市役所前広場では、「加古川和牛」「かつめし」などを提供する約40店が出店するほか、ゴール後には完歩抽選会やステージイベントも予定する。

 担当する同市ウェルネス推進課の松岡史仁さんは「コースの各所ではうどんや豚汁、ぜんざいなど、地元ボランティアによる『おもてなし』を感じてもらえる。家族や友達と深まりゆく秋を満喫しながら、豊かな自然と伝統が息づく播磨路の魅力を再発見してもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 参加費は、一般=1,500円、中学生=800円、小学生以下無料。当日も受け付ける。

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