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高砂のベーグル店、常設店オープンから半年 「人のつながり大切に」

店主の木村亜沙子さん

店主の木村亜沙子さん

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 ベーグルと焼き菓子の専門店「A BAKE SHOP(ア・ベイク・ショップ)」(高砂市高砂町)の常設店がオープンして、10月13日で半年がたった。

ベーグルでサンドした商品やピザ風にアレンジしたベーグルなど

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 10年以上の趣味が高じ、2020年から同店名でイベント出店する同店。実店舗を構えたいと考えていた店主の木村亜沙子さんが高砂町内で築75年以上の空き店舗を見つけ、建物の所有者の賛同を得て開店した。店内の壁面や床の塗り替えは家族や友人とDIYで改装。元は理容店だった建物の名残を残そうと、入り口上部の「Cut&perm YaNo」の旧店名はあえて残したという。半年を迎え、木村さんは「人生の中で一番早く感じた期間。店作りや運営は一人ではできないことを実感し、人のつながりの大切さを感じた」と振り返る。

 商品は「プレーンベーグル」(230円)、「アールグレイミルクティーベーグル」「粒あんおさつベーグル」「ベーコンクリームチーズベーグル」(以上350円)など。ベーグルで具材をサンドする「てりたまハンバーグサンド」や「ハーブフランクドッグ」(以上480円)。ベーグルをベースにピザ風にアレンジした「明太子ポテトチーズベーグルピザ」「照り焼きチキンベーグルピザ」(以上350円)など約15種類をそろえる。国産小麦を使った「誰でも食べやすい、ふんわりもっちり生地」が特徴だという。

 木村さんは「見て楽しい、食べておいしいと思ってほしい。将来的にはイートインスペースを設け、お菓子作り教室も開きたい」と意気込む。

 営業は水曜・木曜・土曜の11時~17時。

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