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稲美町「ことりカフェ」が10周年 祖母が始めた100年前の呉服店が前身

雑貨とカフェの併設店「ことりカフェ」の店舗

雑貨とカフェの併設店「ことりカフェ」の店舗

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 稲美町にある雑貨とカフェの併設店「ことりカフェ」(稲美町、TEL 079-492-8686)が10月3日で10周年を迎えた。

温かい光に包まれる店内

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 経営は「モリ」の社長の森陽平さん。100年前、森さんの祖母が始めた呉服店を森さんの両親が「ファッションショップモリ」として承継。17年前、同店を子ども服専門店「ことり」に。そして、森さんが社長に就任した10年前、雑貨とカフェを併設した「ことり雑貨」「ことりカフェ」としてリニューアルした。店名の由来は、鳥のさえずりが聞こえる田園地帯に店があり、子どもから大人まで親しまれる店にしたいという思いを込めた。

 雑貨は「何気ない日常に使うものこそ『楽しい』」をコンセプトに、生活雑貨や食器、ステーショナリー、衣類などをそろえる。カフェで提供する食材はできるだけ地元産にこだわり、兵庫県内の豆を焙煎(ばいせん)したコーヒーを提供する。カフェは32席を用意。

 ランチは月替わりで用意。10月は、「ポークハンバーグ~きのこのデミグラスソース~」「チキンカツ~和風おろし添え~」「ふわとろオムライス~きのこのデミグラスソース~」(以上1,200円)。カフェメニューは、「オリジナルコーヒー」「紅茶」(以上480円)、「カフェオレ」「マサラチャイ」(以上550円)。期間・季節限定の「自家製チーズケーキ」「焼きリンゴのパルフェ」(以上550円)なども用意する。

 森さんは「日常の『楽しい』を実感できる場として普段使いしてほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~17時(ランチは14時まで)。木曜定休。駐車場あり。

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