■こころのアート展とは
「こころのアート展」は、芸術分野で表現活動に取り組む障がい者を支援する目的で、ソーシャルインクルージョンの実現を目指す総合福祉ゾーン「しあわせの村」で2011年から毎年開催している展覧会です。
1人が1点の作品を展示する公募展とは異なり、選出された作者がそれぞれ約10点ずつの作品を個展形式で展示し、作者ごとの世界観を鑑賞していただける、全国でも大変珍しい形態の障がい者アートの公募展です。
当展覧会の開催を通じて、障がい者の個性が発揮される分野が広がり、より豊かに共に生きることのできる社会の発展に寄与することを目指しています。
※画像は「第13回こころのアート展」の入選作品の一部です。
作品(樫木隆治様「tarantella」)
作品(乾徹様「富士山と江戸時代の阿波踊り」)
■入選後の予定
作品10点は約1年間お借りし、本展の他、しあわせの村内、サンポチカギャラリー(三宮地下通路)などでの企画展で展示します。また、図録・ポスター・チラシ・WEBサイトなどに写真を掲載します。この他、作品にちなんだミニコンサートなどのイベントを予定しています。
入選された方には、オープニングセレモニーへの出席、事務局・報道機関の取材などを予定しています。
■募集期間
2025年5月15日(木)~6月15日(日)
■第14回こころのアート展 展示期間
2025年12月4日(木)~2026年1月12日(月・祝)
■開催場所
しあわせの村 本館・宿泊館(兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号)
■応募資格
兵庫県在住、在勤、在学、通所の個人の障がい者で、応募時点で展示可能な作品がすでに10点以上ある方。
(自薦・他薦を問いません。)
■作品の規格
詳細はこころのアート展公式サイトをご覧ください。
■応募方法
応募フォームまたは郵送(作品の写真3点を添付)
詳細はこころのアート展公式サイトをご覧ください。
■選考委員(順不同)
服部 正 甲南大学 文学部 教授
宮崎 みよし 美術家・みよしアートプランニング代表
鍬田 和見 武庫川女子大学 非常勤講師
大西 久 兵庫教育大学 教授
■こころのアート展公式サイト
https://kokoroart2011.info/